仙台つけ麺【ちいおり】目印は行列?!レトロ可愛いつけ麺専門店。子連れOK
「ちいおり」は、泉区にあるつけ麺専門の人気店です。どんなつけ麺なのか、メニューや行列情報もレポートします。
ちいおり|お店の特徴
以前は、一草庵という名前で営業していた店です。
つけ麺の専門店です。他のラーメンメニューはありません。昭和レトロな店内が個性的です。
ちいおり|おでかけ情報
- 住所 宮城県仙台市泉区高玉町8-10
- 時間 平日 11:00~(14:00) ※スープ切れまで
土・日・祝 10:30~(14:30) ※スープ切れまで - 定休日 店頭には記載なし
- 駐車場 あり
- アクセス 八乙女駅から1,117m地下鉄泉中央駅からバス 松陵ニュータウン線 高玉町公園前か高玉町バス停下車
訪問した2019年6月には、土日18:00~20:00の夜の部も営業とありました。「6月は」とあったので、夜を検討中の方は、確認することをおすすめします。
アイスリンク仙台の道路はさんで反対側、丸源、カメラのキタムラの並びにあります。
ちいおり|お店の様子
外から
営業時間中は、行列ができているのでわかります。初めて行く方が開店前の一番のりを目指す場合、「ちいおり」という目立った看板は掲げられていないので、戸惑うかもしれません。写真右側、木の外壁の部分と黒っぽい屋根の見える部分です。
こちらに入口があります。
※これは閉店後の状態です。営業時間中は、のれんがかかっていたと思います。
店内
店内は、古民家風レトロな店内が素敵です。
カウンター席と座敷席があります。電気も味があります。
行列のできる店なので、子連れは厳しいか?、と思いきや、子ども用の椅子もありました。レジ横におまけと見られるアイテムもありました。(もらえるかは未確認です。)行列さえクリアできれば、座敷席で食べられる貴重なお店です。
ちいおり|行列情報
店内に5名ほど着席して待つスペースがあり、6名以降が外に並ぶことになります。
今回は、平日13時過ぎの行列状況です。10人くらいで、着席までが15分程度でした。自分の後に3名くらい入ったところでスープor麺切れの判断となったようです。14時前ですが、お店を閉めていました。確実に食べたい方は、スタートダッシュを狙いましょう。
注文方法とメニュー
小型券売機が見えましたが、2019年6月の訪問時には利用停止中とのことで、並んでいる間に注文をとるシステムでした。
生姜つけ麺
辛つけ麺
それぞれ、並200g・大300g・特400g・山600gがあります。
山…!なかなか見かけないですね。並ともわずかな値段差でした。腹ペコの学生や、大食いな方には嬉しいのでは。
今回頂いたメニュー
つけ麺並200gです。
こちらは辛つけ麺特盛400gです。
麺はつるつるした中太ストレート。濃いめのつけ汁に合います。
基本のスープは魚介出汁、醤油ベースで濃いめ、舌ざわりの粉感はほどよいレベルです。
辛つけ麺は、このスープをベースに、マイルドな辛みが加わった感じです。
メンマや味玉にもしっかりした味がついているのを感じます。味玉は半熟で、温めてからスープに入っています。後から投入によって温度が下がることがありません。チャーシューはとろとろで、麺を食べていく課程でほろほろとほぐれていきます。つくねはほんのりと生姜が効いています。
デフォルトの具材
味玉
チャーシュー
つくね
ネギ
のり
白い器がつけ麺、黒い器が辛つけ麺です。基本のつけ麺では、焼きのりがスープに入り、辛つけ麺では麺の上に刻みのりになっていました。
専門店だけあって、丁寧さを感じるつけ麺でした!
辛つけ麺、「辛いの苦手じゃないけど、日頃あえて『辛』を選ぶほどの辛党ではない」という方も、「この辛みなら美味しい!」と感じるであろう、食べやすい辛さです。激辛党は味変アイテムで強化を。
味変アイテム
「一滴激辛」嘘じゃないです。本当に一滴で激辛です。勢いで入れぬよう、少しずつ注意深くいきましょう。
大がかりな看板はなくても行列、愛される味
「ちいおり」のお店には、車で走行中にパッと目に入る看板は見当たりません。それでも行列が絶えない人気の理由は、愛される味ですね。外側からは想像がつきませんでしたが、レトロ可愛い内装で、ほっこり落ち着きます。
「つけ麺」という時間のかかるジャンル一品で勝負し続けられるお店の味…、まだ行ったことのない方は、行きたいリストに追加してみては。