大和町カフェ【モカモア】心の別荘…古民家cafe。可愛すぎる店長犬と珈琲タイム
仙台からも足を伸ばしやすい大和町に、自然溢れる癒しのカフェ「モカモアコーヒー」があります。出迎えてくれるのは、可愛すぎるキャバリア犬のモカ店長。自家焙煎の珈琲が楽しめるお店です。犬連れ・子連れ情報にも迫ります。
モカモアコーヒー|お店の特徴
「モカモアコーヒー」は、大和町の七ツ森のふもとにある古民家カフェ。自家焙煎コーヒー豆の販売、通販での発送も。心洗われる自然の中、少量ずつ丁寧に焙煎されたスペシャルティコーヒーを楽しめます。ごはん系カフェではなく、喫茶がメインのカフェである点は知っておきたいポイント。
看板犬ならぬ、「店長犬」がいます。「モカ店長」は、店内出勤中は指定の店長席にスタンバイ。犬好きなひとだけでなく、苦手なひとも安心して過ごせます。受付は、金魚の「かおしろさん」。
老若男女どなたもどうぞ、ということで小さい子や赤ちゃん連れでも行きやすいお店です。愛犬同伴もテラス席ならOK。テイクアウトも可能です。
モカモアコーヒー|おでかけ情報
- 住所 宮城県黒川郡大和町宮床字松倉沢77
- 時間 10:00~17:00頃
- 定休日 水・木(祝日は営業)
- 駐車場 あり 店の前は軽1台。七ツ森自然遊歩道駐車場を利用。
- アクセス 地下鉄南北線泉中央駅から車で20分。国道457号線セブンイレブン大和宮床店から七ツ森湖畔公園方向へ車で2分、右折して1分。七ツ森自然遊歩道駐車場から徒歩すぐ。
閉店時間は、「17:00ころ」です。都会の夜カフェになじんだ方は要注意。以下、モカモアコーヒーのホームページより引用です。
注)16時半以降のご来店は、滞在時間を考慮してお越し願います。残り時間が僅かでゆっくり滞在して頂けないので、閉店間際のカフェ利用はお断りさせていただくこともあります。
自然の光の中で、ゆーっくりと過ごすところなのです。
軽以外の車は、お店のすぐ手前にある、七ツ森自然遊歩道駐車場に止めましょう。この看板があるところが七ツ森自然遊歩道駐車場です。
店舗前を狙う場合は、進む前にあいているか確認するといいかもしれません。そんなに長く歩く距離ではありません。
お店の前は、軽1台分。
モカモアコーヒー|お店の様子
四季折々のお花が咲く中、進んでいきます。
緑のトンネルの先に隠れ家が。
テラス席が見えます。
そっと入ってみましょう。
受付の金魚かおしろさん、「いらっしゃいませ。」
噂のモカ店長!「はい、私が店長です。お好きな席にどうぞ。」着席前にたわむれさせて頂きます。
うーん、どこにしましょう。森を感じられる、奥のソファ席もくつろげそう。
ガーデンのお花が見える席もいいですね。
珈琲感あふれる麻袋横も捨てがたいです。
みんなの寄付でできた「森の図書館」の前も素敵。
1人や、仲良し2人の横並びに落ち着ける席もありますね。
座席ごとに景色が変わります。このほかにもお席はあります。自分にとって居心地のよいところを選べます。
夏は扇風機とうちわ。冬は奥に見える薪ストーブでナチュラルに気温調整。
名画モカリザ?を眺めたり、
読書をしたり、
コーヒーについて想いをめぐらせたり、
コーヒーグッズを見ていて、視線に気づいたり。家型の中から、ひょこっ。
ほっこりした時間が流れて行きます。
メニュー
こだわりの自家焙煎珈琲。
☆印が本日のおすすめコーヒーです。(他の種類も頼めます。)
コーヒー以外の紅茶やいちごミルク、自家製エキスのジンジャーエールなどもあります。
コーヒーの名脇役となるように選ばれたトーストなどの軽食も。
頂いたメニュー
モカモアブレンドのホット。
アイスカフェオレ。
「黒い森ブレンド」の豆を購入。可愛い説明書きが入っています。
翌日に淹れようとお湯を注いだら、煎ってから期間浅めの印、超ふ~っくりを拝めました。味がなじんだ飲み頃を、と少し置いてから並べるお店も多いようですが、個人的にはゆっくり飲むので、煎りたて豆だと嬉しいです。
ビター寄りなブレンド。ブラックで飲むのも好きな味ですが、ちょうど買った数日後から猛暑日に突入。「本気で美味しいアイスカフェオレ」としての登場頻度が多くなりました。
他にも気になったメニュー
今回はコーヒーのみを味わいましたが、お腹に余裕があったら、日替わり自家製スウィーツも添えたいところでした。この日はシフォンケーキがあったようです。
メニューではなく、アイテムですが…販売している小物が可愛すぎです。ハンドメイドやオリジナルばかり。
お店でも使っている、モカ店長カップは10周年限定記念販売。訪問時に売り切れているかもしれませんがご了承くださいませ。
プレゼント用ギフトラッピングも対応。コーヒーと雑貨セットとか、もらったら嬉しいですねー。
看板犬(店長)情報
「店長すみません、スマイルお願いします。」「にこっ!」
モカ店長は、キャバリア・キングチャールズ・スパニエル種のイケメン(♂)。2008年生まれです。2019年の訪問時、モカ店長は11歳、モカモアコーヒーは10周年。お店の開店準備中から、ともに時を重ねてきたベテラン店長です。
コーヒーを思わせる色味の子…ということで選ばれたそう。とってもフレンドリーかつ優等生。お客様の同伴ワンちゃんとのトラブルも一度もなく、店長業務をこなしています。優しくて、人なつこっいので、誰とでも仲良くできます。
モカ店長写真集…!男性の写真集をこんなにうっとりと眺めたのは初めてかもしれません。
この記事では、モカモアコーヒーの動物スタッフを紹介していますが、モカ店長が雇っている人間店員のきのこさん、しめじさん(設定上、小さい声でいうところのオーナーご夫妻)が実務を行っているので、人間語しか話せない方でも安心して注文できますよ。
受付(嬢?)情報
金魚のかおしろさんは、世代交代を重ねつつ、顔が白い子が選抜されているそうです。
犬連れ情報
愛犬連れでは、お外のテラス席が利用可能です。人用のカフェに一部、犬も利用OKというお店で、ドッグカフェではありません。愛犬のおやつやお水はご自身で対応しましょう。
子連れ情報
特に子連れカフェというコンセプトなわけではありませんが、「どなたも遠慮なくどうぞ」というスタイルで、ちびっこも含まれます。赤ちゃん連れのお客様もくつろいでいました。「森の図書館」に絵本もあります。テラス席があるので、飽きてきたらお外をとことこできますよ。
動物を飼いたいけど飼えないお宅の子も、モカ店長やかおしろさんに会えたら喜ぶはず。
おすすめシチュエーション
心から深呼吸したい、すべてのひとに
「自然」や「スローな時間」と対極の環境で過ごしている人にも勧めたいお店です。マンション・アパート暮らしの人や、お仕事・家事・勉強などで疲れている人、ここで深呼吸してみませんか。
犬マニア、珈琲大好きな人だけでなく、ゆっくりしたいすべての人に勧められる場所です。七ツ森スカッシュなど、コーヒーが苦手な方も飲めるドリンクもありますよ。
ワンコと極上珈琲を楽しみたい
「晴れたー!愛犬と一緒におでかけしたい。」大好きな相棒とともに自然を満喫し、美味しい珈琲を一緒に楽しめたら最高。そんな日はぜひ。
子どもに自然を。ついでに親は美味しい珈琲が飲みたい
元気な子どもと七ツ森をお散歩。ひと休み処として入るのもいいですし、これから繰り出すという時なら、珈琲をテイクアウトして連れていくのも。…ここを訪れる人には、そんな不届き者はいないと思いますが、ポイ捨てしたら森の神様に怒られますからね。飲んだ後も森には置いていかぬよう。
犬飼いたいけど飼えない、犬が好き!
犬を飼いたくても飼えない人、多いですね。おさわりできるキャバ(リア)、モカ店長に癒されてください。シニアの域なので眠っていることも多い店長。
そんな時も至るところでワンコに出逢えます。ほら、また見つけた。
ここにも。
ここにも。
まだまだたくさん潜んでいます。見つけて癒されてくださいな。
心の別荘、どなたもどうぞ
なんだかやることがいっぱいの街に疲れたら、スイッチoffして充電しませんか。まずは向かう道中、緑オンリー(季節により紅葉や雪模様)の景色をドライブ・サイクリングすることで、徐々に気持ちが穏やかになっていきます。
そしてたどり着くモカモアコーヒー。モカ店長が「どなたもどうぞ」と迎えてくれる、みんなの心の別荘。自然の中でまったりと過ごす時間。トトロにだって出逢えそうな気がしてきます。
森の中の秘密の隠れ家カフェ、あなたもきっと心癒されるはず。