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【アキウ舎】秋保の古民家カフェで石臼コーヒー体験、地元野菜に舌鼓 

「秋保でご当地ごはんが食べられるカフェ・レストランが知りたい」「オシャレなお土産や雑貨もあるといいな」「秋保でちょっと変わった体験がしたい」アキウ舎なら全部叶います。

古民家を改装した、古くて新しい素敵リノベ空間の様子や、ランチメニューの雰囲気、体験できることなどをお伝えします。

アキウ舎|お店の特徴

アキウ舎は、古民家を改装したカフェレストラン。秋保観光の新たな拠点として、カフェレストランの営業のほか、土産販売、ガイド付きサイクリングツーリズムの実施、イベント開催などを行っている施設です。

アキウ舎は、秋保地区の活性化を目指すアキウツーリズムファクトリーが2018年に開業。Real Vintageをテーマに、新しい形で古き良きを受け継いでいく、地域の魅力再発掘型の観光スポットになっています。

アキウ舎|おでかけ情報・駐車場

  • 住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除9-4
  • 時間 11:00~18:00 (ランチタイム)11:00~15:00
    ※17:00以降は10名様~貸切可【要予約】
  • 電話 022-724-7767
  • 定休日 火
  • 駐車場 あり
  • アクセス JR仙台駅西口バスプール8番乗り場から、宮城交通バス秋保温泉方面行きで「磊々峡」下車徒歩約5分
    または、JRあおば通駅前63番乗り場から、タケヤ交通仙台西部ライナー秋保川崎町行きで「瑞鳳前」下車徒歩5分

食べログでアキウ舎の情報をチェック・予約

通常営業の時間帯は予約不可です。夜は10名以上から貸切可能。駐車場はかなり広いのですが、ドライブ日和な天候の土日のランチタイムには、満車になる場合も。可能なら乗り合わせて行くといいかもしれません。

アキウ舎|お店の様子

古民家…民家?!と驚く、広い建物です。

カフェ・レストランの横に別棟でサイクリングツーリズムの拠点があります。

マウンテンバイクで秋保を走るのは、とても気持ちがよさそうです。アキウ舎での食事が込みのプラン、魅力的です。

アキウ舎公式HP サイクリング

入ると、この光景。盆栽…と呼ぶには立派なサイズ感、和空間に庭園のような品格あるムードを盛り上げています。

テーブルの上で目を引くこの石臼。コーヒー豆を挽くためのものです。

圧倒される立派な梁。建築好きな人は釘付けになるはず。

畳の和室が見えます。

案内されたテーブル席の奥には、仙台箪笥と、秋保の名所が描かれた絵画が。

テーブル席。右手に写っている窓は全体的に続き、光に満ちた明るい空間。

照明も、和のテイストを阻まない絶妙な配分。

座敷席があるのは子連れにも嬉しい点です。

さらに奥を探検。大きなコタツがあります。季節によっては、お目にかかれないと思いますが、ご了承ください。

和室でふと上を見上げると、あら!こんなところに器たちがディスプレイされています。

長い通路の先には

趣のある和洋席。

古民家の元々の状態を活かしてつくられたリノベ空間は、他にはない存在感で、見ごたえがあります。

アキウ舎|メニュー

メニューは時期によって変わるようなので、雰囲気の参考程度に。

訪問時のランチメニューは、5種。

MENUアキウ舎ランチ

伊達ざくらポークのカツ丼

季節の野菜と豚肉のハーブ蒸し

畑の中のアキウ舎ボウル(タコライス)

平日限定 アキウ舎カレー

1000~1500円程度の価格帯です。

デザートとドリンクのメニューです。

注目したいのが、秋保採石ショコラと、石臼挽コーヒー(2杯分)。体験系の食という新感覚が楽しめます。

秋保採石ショコラは、石切り場として栄えた秋保の「秋保石」をモチーフにしたホワイトショコラベースのクランチ。これを木槌で割って(!)頂くというもの。

石臼挽コーヒーは、店内の様子の画像に出てきた石臼を使ってコーヒーを挽くものです。

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木槌で割るとか、ストレス解消にもなりそう…
力加減はほどほどに。無心に石を集めたりする、こども心に戻れるかも?

頂いたメニュー

旬のお野菜たっぷりのアキウ舎ランチ。秋保産中心に地元の食材をふんだんに使用しています。木の輪切りそのままのようなプレートが斬新ですね。

野菜には、岩塩がふられ、好みでつけられるタレが添えられています。調理法だけでシンプルに素材の味を引き出している状態ですが、とにかく野菜の旨味に驚きます。特にニンジン。家で食べるニンジンとは別の野菜では?というくらい甘みと風味が違いました。

食後に石臼コーヒーを。豆を受け取り、石臼コーナーへ。

石臼、回すのに力がいりそうですね。

穴からそっとコーヒー豆を投入。回してみますが…

はじめはうまくいかず、豆の状態でぽろっと出てきてしまうなど、しばし格闘。体重を乗せるようにすると挽きやすくなります。じわじわと隙間から挽けた豆がにじみ出てきます。クセになる感覚。

石臼の中身ってどうなってるのでしょうか。気になって見せてもらいました。この構造で豆が挽けるのですね。

挽きあがったら、お店の方にコーヒーの回収をバトンタッチ。席に戻るとハンドドリップキットが用意されていました。

集めてもらったコーヒーを

ドリッパーに投入。

そっとお湯を注いでいきます。

できました。

今回は、ちょっと気合いを入れて細かく挽き過ぎたようでビターな要素が強めになりましたが、美味しくて楽しい体験ができました。

大人の初めて体験。テンションが上がること間違いなし。コーヒーが飲める人が2人集まったら、あるいは2杯飲めるなら、ぜひ体験してみて!

子連れにも嬉しいポイント

アキウ舎は子連れwelcomeを表明してくれているお店です。ハイハイちゃんも安心の座敷席があります。

キッズ向けの絵本も用意されています。

木のぬくもりを感じる積み木や、おもちゃは赤ちゃんから子どもまで楽しめます。

屋内に飽きてしまっても、広々お庭で気分転換できます。奥の木の下に見えるのは輪投げ。

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動きたい盛りには助かりますね

仙台土産も豊富

アキウ舎の入口横にはお土産販売コーナーがあります。秋保のもの、宮城のもの、食品から雑貨まで、いろいろ並んでいてときめきます。

女子土産に喜ばれそうなアイテムも。

自然派に人気のLEAF&BOTANICS。実は、一の蔵の特別酒と酒粕が使用されています。

番外編 石臼コーヒーが気になる方へ

石臼コーヒー、「挽きたい」より「飲んでみたい」が勝る方は、お近く、秋保ヴィレッジのアグリエの森に石臼工房 石の屋のコーヒー、かりんとう販売コーナーがありました。

※秋保ヴィレッジは、子どもの遊び場・農園・足湯・ガーデン・ショップなどの複合施設。アグリエの森では、農産物の直売、喜久水庵、宮城土産の販売などを行っています。

  • 住所 宮城県仙台市太白区茂庭中谷地南32−1
  • 時間 9:00~18:00
  • 電話 022-302-6081
  • 定休日 元日のみ休業
  • 駐車場 200台(大型10台)
  • アクセス 仙台駅前西口バスプール(宮城交通8番乗り場)から「中谷地」バス停にて下車、すぐ

秋保ヴィレッジ 公式HP

石臼工房石の屋の店舗でもコーヒーが頂けるようです。公式HPがなくなったようなので、食べログとfacebookを。

食べログで石臼工房石の屋の情報をチェック

自家焙煎石の屋facebook

秋保のポテンシャルを感じて

アキウ舎を訪れると、心と舌で、秋保という地の底力を感じます。旅行で秋保にいらっしゃる皆さん、秋保は温泉と滝だけじゃないですよ!

秋保では、古来の良さと、新しい魅力を融合する挑戦が加速中。あなたがアキウ舎に訪れる頃には、さらに新たなトピックが増えているかもしれません。

アキウ舎 公式HP

他にも秋保のお店をチェック