仙台保活【転入者向き】転勤・引っ越し年度途中入園の流れとコツ
仙台に引っ越してくる方に向けて、年度途中での入園についてのアドバイスをまとめます。具体的なポイントや締切日については、仙台市内での引越後に新たに入園を希望する場合も、参考になると思いますよ。
保活が大変でも希望はある土地
転勤・家庭の事情などで、仙台に引っ越すのに合わせて保育施設を探している方、「仙台の保活は厳しい。」と聞いても、動かずにあきらめる必要はありません。「第一希望の認可保育所限定!」だと厳しいかもしれませんが、「何らかの保育施設入所」ですと、希望がある土地です。
仙台への転居予定者へのアドバイス
まずは役所に。はじめは電話でもOK
家探しなどで引っ越し前に仙台に来る人も多いかと思いますが、来られない人もいますね。遠方の場合は、まずは流れや書類の入手方法などの情報を電話で確認しましょう。
このあたりを把握してからだと、話しやすいです。
見やすいマップ
土地感がないと保育所資料のマップや、文字情報では、通える範囲かどうか距離感がつかめない、という場合もありますね。
各区役所の、保育所の部署ではなく、総合窓口の方で配布している各区のマップですと、保育施設名の掲載もあってわかりやすいですよ。区の境界の方は、2区見比べると、意外と住所地の区よりも、隣区の施設が近い場合もあるかもしれません。隣の区のものは置いていないので2か所行かないと手に入らないのが難点ですが…。
車送迎予定なら、少し手間はかかりますがGoogleでルート検索して、実際の送迎時間をイメージしてリストアップするのもいいですね。
空きがなくても希望は記入
転勤の時期は、仙台からの転出もあります。3月や9月頃の直前辞令で転出が決まり、保育施設に内定していたけどキャンセル、ということもあり得ます。保護者の状況変化による退所で、年度途中にポツポツと空きがでる場合もあります。
状況変化というと、入院や産前産後、求職など、保護者の就労以外の事情で保育を利用していた方が終了する場合などです。他にも退職して家庭に専念する、というケースがあるかもしれません。
待機者が繰り上げで入園になる場合もありますが、ポイントが高ければ希望があります。待機は0という施設も。現在空きがない施設でも、記入してみましょう。
選択肢と視野を広げられるか、がポイント
「絶対認可かつ保育所」とこだわらずに「小さいうちは小規模保育か、保育ママで、3歳以降で転園か幼稚園の預かり保育もいいかも。」「認可外、見学して雰囲気が良さそうならOK。」と、柔軟に考えてみましょう。
エリアを通えるギリギリまで拡大してみるのも選択肢が広がります。車が必要なエリアなどで、枠が空いている認可施設もあるかもしれません。
パパ、ママの勤務予定エリア周辺や、ルート上も考慮しましょう。
空きがない施設を書くのはミラクル待ちな要素が大きいですが、空いている施設ならばたまたま同じタイミングで希望が重複しない限りは入れる確率が高いです。
- ポイントは「ギリギリ通える」を含めた最大限の記入!
- 受かったら、必ず通うところを書く。
申し込みのタイミングに注意
書類提出の締め切り日に注意しましょう。
1日から利用開始希望⇒前月5日締め切り
16日から利用開始希望⇒前月20日締め切り
毎月5日と、20日が書類提出締め切り。思わぬ書き間違いなどもあるので、ギリギリではなく余裕をもって出しましょう。
「10月1日から利用したい。」という場合は、9月5日まで、
「10月16日から利用したい。」という場合は、9月20日までです。
「急な転勤でもう締め切り日が過ぎている!」という場合、認可施設に申し込みつつ、一時保育や認可外施設も問い合わせて、利用開始希望日の合間の保育をお願いするのがよいでしょう。電話作業のオンパレードで泡を吹きそうですが、ここを乗り切れば、安定が待っているかも!と信じて粘りましょう。
仙台では、一時保育もパート勤務の方などでかなり人気ですが、事情を話して説明すると何件目かで予約がとれるかもしれません。地域の事情でどうしても見つからない場合は、一時的に「のびすく」の預かりや、「仙台すくすくサポート事業」の利用なども検討してみましょう。
次の4月入園に賭ける人も、待機児童になっておくのはアリ
「だめだー、うちの引っ越し予定エリアで通えるところが全部空いてない。」「引っ越しも忙しいし、私の仕事探しも考えると、次の4月だな…」という方もいますね。
秋~冬にある、4月入園の募集まで待つのもいいのですが、並行して年度途中でも一旦希望を提出しておくのもアリかもしれません。ポイント加点要素としての記載はありませんが、待機児童としての記録になります。4月入園希望との二度の作業にはなりますが、途中に空きが出たら入れるかもしれません。
仙台で保活も実って充実した新生活を過ごせますように
東北以外から引っ越して来る人は、不安も大きいかもしれません。安心してください。仙台は「転勤族が住み続けたいと思う土地」としてよく挙げられています。きっと住んでいるうちに「仙台、好き」と思えてくるはずです。保活については、都市部の一部激戦地域からか、各地方のゆったりした地域からか、で実感は変わると思います。
東北の他の地域から仙台に来る人は、わくわくしつつも「都会だし保育施設は厳しいかなー?」と思っているかもしれません。簡単にはいかないですが、無理と決めつけることはありません。施設の絶対数が多いので、しっかり探せば出逢える可能性があります。
当サイトでも「仙台で働きたい!」「仙台を楽しみたい!」というママ・パパを応援していきます。
「認可が無理で、無認可ならいっそ徹底的に教育面を重視してみよう!」という方は、インターのプリという選択もアリかもしれません。
保活シリーズです。