仙台ラーメン【くろく】雰囲気抜群の駅前人気店、旨いの?まずいの?メニュー情報も
仙台駅東口にある、定番人気のラーメン屋、くろく。他の地域から仙台に来た方など、仙台駅前のラーメン屋を調べながら、どんな店なのか気になった方も多いのでは。特徴や感想をまとめてみます。
くろく(炫 火玄)|お店の特徴
くろくの特徴は、化学調味料を使用しないこと、安心素材にこだわったラーメン、さらにラーメン屋であることを一瞬忘れるような、お洒落空間。おひとりさまの女性や、カップルでデートの時にも、居心地よく利用できます。
公式twitterでは、自ら「超気まぐれなラーメン屋」を名乗り、「気まぐれ限定メニュー」情報を発信中。挑戦心溢れるお店でもあります。
※限定気まぐれ情報なので、現時点で取扱いがあるかは、お店にご確認を。
イオンモール卸町に、くろく識という系列店があります。2019年9月、定禅寺通に仙臺くろく定禅寺JOZENJIがオープン。以前営業していた姉妹店「蜜くろ」が移転オープンした位置づけで、駅前店とはまた異なる、攻めた味と店になりそうです。
くろく|おでかけ情報
- 住所 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-2-12 アーバンライフ橋本 1F
- 時間 火~金11:30~14:00 18:00~23:00
土日11:30~22:00 - 定休日 月
- 駐車場 なし 近隣コインパーキングあり
- アクセス 仙台駅東口から徒歩約1分
仙台駅東口からとても近いです。土日は東口周辺のコインパーキングがなかなか空かないことも多いので、公共交通機関がスムーズです。
くろく|お店の様子
知っていないと、ラーメン屋だと認識しないであろうエレガントな風貌。割烹や小料理屋さん、品のある居酒屋のような和テイストです。
店内は薄明りで、黒い壁がオシャレな内装。バーや夜カフェを思わせる雰囲気です。今回は、他のお客様も多い時間帯の訪問だったので、お席の撮影は遠慮しています。
器を載せるリーフ型のマットが用意されています。ラーメン屋でありながら、カフェのような、このセンス。
くろく|メニュー
注文は券売機システムです。
基本の種類としては、
券売機左列の「くろくの…」とつくメニューが全部のせになっています。その横に、味玉や焼き豚などお好きなトッピングをプラスしたメニュー。量を求める方には、替え玉もあります。小食な方や、お子様、いろいろ少しずつ試したい方にありがたい、「ミニ」もあります。右列には、ラーメン屋であまり見かけない「かけ」も。甘党さんには、デザートに、おとうふババロアがあるのも嬉しいですね。
今回頂いたメニューと感想
こちらは、くろくの醤油。麺は、細めストレートで、柔らかさを感じるタイプ。
スープは、鶏ダシ感よりも醤油感が勝っていて、油はあっさり。甘味寄りではなく、しょっぱさが強め。今回は、全部入りなので、それぞれ違いを楽しめる3種類のチャーシューや卵、海苔などがトッピングされています。
3種類のチャーシュー
- とろとろの豚バラ
- じっくり焼いた豚モモ
- しっとり鶏ムネ
こちらは、くろくのつけめんです。麺はつるつる系で太め、コシがあり、ラーメンの麺とは方向性が違います。
つけ汁は粘性のあるとろっとしたタイプで、舌ざわりに粉感が。魚粉でしょうか。味は、しょっぱさが前面にくる感じです。3種のチャーシューが楽しめます。量や脂感は女性でも食べきれるように感じました。モヤシがボリューミーで、全部入りと言っても、ヘルシー寄り。
「まずい」と言ってる合わない人は?
特徴の逆、ガシガシ系が好み、オシャレ感よりパンチなダシ感・量感派
くろくのクチコミ評価は高い水準に安定していますが、店名を入れると「まずい」が検索候補に表示されることがあるのは、超有名店ならでは。旨い?まずい?気になって検索する人がいるのでしょう。旨いかまずいかは、好きなタイプ次第なので、答えは出せません。合いそうかどうかの参考に、分析してみましょう。
駅近という立地から、ラーメンライトユーザーをも捉え、幅広い支持を受けることが必要。そんなくろくのラーメンをまずいと感じる合わない人とは、傾向としては特徴の真逆の好みをもつ人でしょう。具体的には、ガシガシ系の歯応えが好き、オシャレ感が落ち着かない、パンチを効かせたダシ感が最前面にきてほしい、しょっぱさは抑えめで甘味寄りがいい、量だ肉だニンニクだタイプ…。これらの文章を読んで、「私の好みの逆…。」と感じた点が多かったなら、好相性かも。
駅前のラーメン屋を訪れる人の絶対数で言うと、ラーメンに上記のようなパンチある刺激を求めるタイプよりも、ラーメン屋に心地良さを求めるタイプの方が多いのではないでしょうか。
子連れで検討中の方、子ども椅子とお皿、紙エプロンがあるそうです。
仙台駅付近でオシャレなラーメン屋をお探しなら
仙台駅周辺で、雰囲気のよいオシャレなラーメン屋をお探しの時に、ぴったりな店です。
中には、ご自身の好みとは違いそうだと思ったバキボキ系主義な麺ズもいるかもしれません。デートの時や、家族旅行で仙台駅前宿泊の時など、相方・家族が「theラーメン屋」に苦手意識がある場合もあります。ラーメン屋の枠におさまりきらない雰囲気は、多くの人に支持されているので、シーンに応じて賢くチョイスを。
逆に普段、あまりラーメンを食べない方、ラーメン屋独特の空気感に抵抗があって入り辛いと思っていた方などは、駅前ランチ・ごはんスポットとして候補に含めてみては。ラーメン屋に対するイメージが変わるかもしれません。