仙台旅行観光時の天気と服装【7月8月夏】仙台の人は何着てる?
夏休みのおでかけ。あるいは出張、帰省。7月、8月頃の仙台、どんな服で行こう？と考えている方への情報です。暑がり、寒がり、真ん中くらい、タイプ別の服装例です。
仙台の7月・8月の気候
気象庁の「平年値(1981～ 2010年の平均的な値)」「2019年の例」で7月・8月の気候を 見てみましょう。
7月、前半はそこまで暑くない。猛暑日は後半
7月、最高気温30℃越えは主に後半、合計でも7日間。前半は6月に近い昼夜・天気で気温差のある気候、後半は夏本番へ、という感じです。
7月の平均的な気温
仙台の7月、平年値(1981～ 2010年の平均的な値)です。
- 日平均最高 25.7 ℃
- 日平均最低 19.5℃
- 日平均 22.2℃
7月のとても暑い時、とても寒い時
2019年の記録で、とても気温が高かった日と、低かった日もチェックしてみま
しょう 。
- 最高 36.1℃
- 最低 16.0℃
8月は暑い！猛暑日多発
8月、最高気温30℃越えは16日間。最低気温が20℃を下回ることもなく、東北といえども昼夜HOTな夏です。
夜も熱帯夜が続く地域の方にとっては、「あれ？夕方以降は、涼しいかも。いいね～」と感じる日もあるかもしれません。(暑いままの日もありますが)
8月の平均的な気温
仙台の8月、平年値(1981～ 2010年の平均的な値)です。
- 日平均最高 27.9℃
- 日平均最低 21.4℃
- 日平均 24.2℃
8月のとても暑い時、とても寒い時
2019年の記録で、とても気温が高かった日と、低かった日もチェックしてみま
しょう 。
- 最高 35.1℃
- 最低 20.7℃
タイプ別、仙台の人が7月8月に着ている服装例
夏、仙台での服｜一般的な温度感覚をもつ多数派
７月前半であれば、上衣は半袖に薄手のシャツやカーディガンで日中着脱という感じでしょうか。７月後半から８月は、半袖や袖なしの出番です。冷房のキツイところや日差しを避けがたい観光地、夜の外出、山エリア…行先や交通手段によっては温度差・UV対策として、薄手や冷感素材の羽織物が活躍する場合も。
ボトムは、長いものなら涼し気な薄手素材が快適、肌を出したショート丈、アンクル丈も活躍する時期です。
夏、仙台での服｜かなり暑がりな人
暑がりな人、暑いです。エアコンの効いたところに逃げたい時期です。外仕事、観光等で外を歩き回る場合、TPOの範疇で薄着をするとともに、滝汗対策タオルや、冷えピタ、制汗シートなど、夏を生き延びるアイテムを装備するのもおすすめです。
一般的な人も暑いので、暑がっていても浮きません。レンタルできる小道具を差し出すと、ドラえもんのように人気者になるかもしれません。そんなこと考える余裕もないくらい、暑い時期ですが。
汗っかきなお子様も、着替えはしっかり持ちましょう。
夏、仙台での服｜寒がり冷え性な人
７月前半は、「あれ、夏、どこ？」と思いながら薄手の長袖や半袖+羽織もので過ごす感じです。後半から８月には、半袖スタイルなどで「夏ってあったんだ！」と外では感じるものの、屋内に入ると冷房の冷えで冷え対策が必要になるケースも多発。結局、薄手ストールなり、羽織物なりで暑かったり寒かったりを調整する感じですね。
暑さに負けずに夏をエンジョイ
海に山に花火に…と楽しい時期。どの体感タイプでも、水分補給はこまめに、熱中症に気を付けて過ごしましょう。予定をこなそうとするあまり、同行者が弱っているのに気づかないなんてことのないように。
東北は「北だから涼しい」と思っている旅行者さん。暑い時は、暑いですよー。
暑さに負けずに、夏の仙台をエンジョイしてくださいね。
