【水の森公園】仙台で白鳥観察！駐車場・料金は？子連れが気になるトイレ情報も
冬場、水の森公園で野生の白鳥に会えるのを知っていますか？冬だけ会える生き物。お子様も喜びそうです。
水の森公園の白鳥観察|スポットの特徴
水の森公園は、青葉区～泉区に位置し、キャンプサイトを備えた自然溢れる公園です。遊具などはありませんが、広いスペース「多目的広場」では、バドミントンやたこあげ、ボール遊び、自然観察などそれぞれの楽しみ方ができます。
水の森公園の地図を見ると、2つの水場があるので迷うかもしれません。白鳥がいるのは、地図写真の右側に見える、丸田沢堤です。
水の森公園|おでかけ情報・駐車場
- 住所 青葉区水の森四丁目～泉区他 ナビはキャンプ場の「仙台市泉区上谷刈字堤下8」に設定
- 時間 06:00～19:00
- 定休日 記載なし キャンプ利用は冬季間休み、公園は入場可能
- 駐車場 あり 103台（無料／入庫時間：6時～19時）
- アクセス 仙台駅西口バスプール2番宮城大学行、3番宮城学院行、地下鉄旭ヶ丘駅1番明成高校行、3番宮城学院行「水の森三丁目」下車
仙台駅西口バスプール4番水の森公園キャンプ場入口行、地下鉄旭ヶ丘駅2番泉中央駅行「水の森公園キャンプ場入口」下車
水の森公園には駐車場があります。ゲートがあり、公園が開いている時間しか開閉しないのでご注意を。公園利用者は無料でした。(※2020年1月訪問時)駐車場から丸田沢堤の白鳥がいるところまでは、少し歩きます。
炊事棟、宿泊棟。こちらを横目に進んでいきます。
上って、下って水辺に近寄れるスペースへ。
水の森公園|白鳥はいつから、いつまでいる？
白鳥に聞けるわけではないので、厳密なところは、わかりません。傾向としては、来るのが11月頃、発つのが2、3月頃であることが多いようです。
と、行っても野生の動物なので、その年の気候やエサの状況などによって、来る日・旅立つ日は変わります。
もし出向いて、出会えなくてもすねないで。白鳥不在なら、他の生き物を探したり自然を楽しんだりしよう、という心がまえで出かけてくださいね。
水の森公園|白鳥の様子
キャンプ場側から進んで行った時に見える丸田沢堤の様子です。写真の右側、道路近くに白鳥に近づける場所があります。白く小さく見えるのが白鳥。
近づいてみましょう。白鳥は、かなりたくさんいます。50羽くらいはいたようです。
手前のグレーの白鳥は、子ども～若い子。大人になると後方の白鳥のように白くなっていきます。
水の森公園の白鳥に、エサはあげていい？
水の森公園では、特にエサやり禁止の掲示などはありません。体調や水質に影響するほどあげすぎてはいけないので、持参する場合はほどほどの量を。あげている方は、パンをちぎったものなどでした。
※白鳥飛来地によっては、自然の姿で過ごすべきだと禁止している場合があります。スポットごとのきまりを守りましょう。
白鳥に会う時の注意
- 白鳥に会う時の注意
フンや接触に注意、手洗いとうがい - 野生の生き物として配慮を
- ゴミ、ポイ捨てしない
フン、直接の接触に注意！手洗い・うがい忘れずに
落ちているフンや羽根、あるいは白鳥に直接触れることでインフルエンザ感染や、未知のウイルス感染の恐れがあります。なるべく触れないようにしましょう。
うっかり子どもが手を出したり、羽根を拾ったりが考えられますね。触れても触れなくても、手洗い・うがいはしっかり行っておくとよいでしょう。
ペットではなく野生の生き物。配慮して
白鳥はペットではなく野生の生き物です。暮らしを脅かさないように配慮しましょう。子どもを連れて行く場合も、「大声を出したり、無理に追いかけようとしないこと。そっと見守るように」話しておきましょう。
水の森公園の白鳥たちは人慣れしていました。エサを求めて白鳥から少し寄ってくることもあります。でも、SNSに見栄え良い写真を挙げたいと、嫌がっているのにグイグイ寄るようなことはやめましょうね。
おなかがすいていなければ、エサをあげても食べません。食べない時は持ち帰りましょう。
ゴミのポイ捨てはダメ！
あげたエサの空き容器など、ゴミは、持ち帰りましょう。白鳥や動物がビニールなどの異物を飲みこんで死んでしまっては、大変です。
白鳥たちのおうちにゴミをポイ捨てして苦しめるくらいなら、行かない方がまだいいということになってしまいます。
白鳥と一緒にいる鳥は…？
白鳥と一緒にエサをもらっているこの鳥たち。種類、わかりますか？
彼らの種類は、オナガガモ。
こちらは、オス。
こちらは、メス。
カモ、と言っても実は種類がたくさん。ハンディ鳥図鑑を見ながら行くと楽しいですよ。
子連れ向け情報。水の森公園、トイレはある？
子連れで自然の多い場所に出かけるときに気になるトイレ事情。「管理棟」に洋式トイレ、ひろびろトイレがありました。
こちらの管理棟には、小さな子をハイハイさせられそうな人工芝スペースとテントも。
自然に関わる本や図鑑、アウトドア情報誌もあります。赤ちゃんとのきょうだい連れなら、大きい子は本を読みながら待つこともできますね。
仙台・宮城県内で水の森公園以外に、白鳥が来る場所
仙台では他に、宮城野区では大堤・与兵衛沼・七北田川、太白区～若林区の広瀬川、若林区の南長沼、若林区 大沼などにも飛来します。
宮城県内では、大河原町の大河原公園や栗原市伊豆沼・内沼などが規模が大きく有名な飛来地です。
冬だけ会えるお友達
優雅な姿の白鳥。エサを持っていなくても、ぼーっと眺めているだけで癒し効果。
休日の息抜きは、ご飯や飲みが定番の社会人の皆さんも、たまにお外で自然界のお友達の姿に心洗われてみては。
お子様と出掛ける場所に悩めるパパ・ママにもおすすめです。
